配置

◎ 本殿

◎ 拝殿

◎ 福神宮

◎ 舞台

◎ 英霊殿

◎ 恵美須神社

◎ 天之香久山神社

◎ 龍王神社

境内図

本殿


 南北朝時代末期の永徳三(1383)年造営。
 山を背に西を向いて建っており、様式は五間社流の作り、正面三箇所に千鳥破風付。

 屋根は桧皮葺で、覆い屋によって保護されているため、630年以上経っているとは思えないほど、良好な状態です。

昭和二十五年 国の重要文化財に指定。

本殿
※画像処理して覆屋を除いた姿を見せています。

拝殿

 本殿にお参りに来られた参拝者が拝礼したりするための建物。
 日常は祈祷所として、祭典時には参列席になります。

拝殿

福神宮

 本殿すぐ北側にあり、奈良時代、この地域を治めていたとされる豪族の小野福麿公が祀られています。例祭は福麿公の命日の3月20日、この日地域の農民一揆に遭って殉死(天平10年)

 左隣の九ノ明神は、福麿公と関わりのある当時の村人9人が祀られています。

福神宮

舞台(神楽殿)

 本来は神楽を奉納する建物ですが、秋祭りの宵宮祭等、各種催し物に活用されています。

舞台

英霊殿


 郷土から出征して太平洋戦争等で戦没された145柱の方々が祀られています。故国に帰れなかった英霊が安らかに眠れるようにと毎年奉斎が続けられています。

 英霊祭 四月十日 午前10時~

英霊殿

恵美須神社


 本殿の南西にあり、商売繁盛や招福で多大の信仰を集める当地随一の恵美須様で近在からの参詣者で賑わいます。

 恵美須神社例祭 二月三日 午前9時~午後4時頃

恵美須神社

天之香久山神社


 本殿背後の森の南にあります。かつてはこの付近で良質陶土が採られたことに因む社と考えられています。

 天之香久山神社例祭 十一月十日 午前10時~

天香具山神社

龍王神社


 本殿背後の森の南東にあり、古来、雨乞いにご利益のある龍神が祭神です。
その奥に龍神の池があって、十月の本社例祭に供えられていた鯉を池に放流する慣わしがあります。

 龍王神社例祭 六月十五日 午前10時

龍王神社
 




添御県坐神社
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